君もできる!難しくない作曲講座

かんたんに曲を作ってみませんか?

曲を作るために【#3】

みなさん、こんにちは!
名古屋でバンドをしています、スバルと申します。

今日は、音についてです。
音というのは大きく分けると12個あります。
ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シの12個です。ピアノの黒いとこが♯がついてる音になりますね。この一回りをオクターブって呼んでます。
楽譜だとこんな感じですね。f:id:tasuf5s5:20200429125733p:plain
楽器を弾く人にはド→C、レ→D、ミ→E、ファ→F、ソ→G、ラ→A、シ→B(H)の方がわかりやすいですかね。

でも実際曲を作るときに全部の音を使うかと言うと、あまりそういったことはなく、相性のいい音、よくない音があります。

それを決めるのが、音階というものです。
音階には、長調短調というものがあります。
長調短調って何?っていう方も多いと思います。
簡単に言うと、長調は明るい曲、短調は暗い曲を作るときに向いています。

更に音階のはじめの音を決めるために長調短調の前にカタカナを一文字入れます。
ハ長調、とかイ短調、とか小学校の音楽の授業で耳にしたことある人も多いんじゃないでしょうか?
これは、ハ(ド)の音の長調、イ(ラ)の音の短調ということを表しています。

ハ長調の音はこの写真のように、
f:id:tasuf5s5:20200429131142p:plain

イ短調の音はこの写真のようになります。
f:id:tasuf5s5:20200429131232p:plain

さっきの12個の音の並びでみると、
長調は、
2 2 1 2 2 2 1
短調は、
2 1 2 2 1 2 2
この間隔で音を並べていますね。この中にある音を使って曲を作っていくと、きれいに整って聞こえます。
これがそれぞれの音に対してあるわけですね。
厳密に言うと、音階はまだまだあるんですけど、これだけわかれば十分曲は作れるので、とりあえずはこれだけ。

じゃあミの音の長調短調はそれぞれどういう音階になるか考えてみてください。次回までの宿題にしますね。わかった方は、教えて下さい。